星ひとつの夜

やは。めでたくオロチも出たというのになんだか我らがジャンルは下向きなのですか?がんばろう同志諸君!そんなわけでべるちぇです。こんばんわ。

えっと。もう一週間も前の話で恐縮ですが「星ひとつの夜」です。金曜プレステージです。
もうね、もうね、2時間ずっとはぁはぁしてました。
テーマがちょっと個人的にタイムリーなかんじで、激しく首を縦に振りながら見てました。そうですよ!人はみんなさみしんぼうなのですよ!一人でがんばってがんばって生きてきて、ふと立ち止まったときに隣に誰かいたらほっとするよね!みたいな(ちょっと違

話がそれましたが、星ひとつの夜。歳の離れたムショあがりのおじさんとデイトレーダーの青年の友情物語なのです。
なんかもういきなりツボです。特に「歳の離れた」あたり。
出会いから仲良くなるまでの二人のぎこちなさがたまりませんでした。実家でのたうちまわって母にヤな顔されました。
痴話喧嘩もしてました。お互いに好きすぎてお節介しすぎてます。愛。
某殿が主なんかじゃなく、普通に出会ってたらあんなかんじなのかなあ、とか病的な思考が頭をぐるぐるです。
そもそも最初はそんな邪念もたずに見てたのですが、ムショあがりのおじさんの回想シーンがあまりにもエロかったので、うっかり某筆頭家老を重ねてしまいました。やっぱりおっさんは髪から触るよね!エロいね!
そして、冤罪晴らそうとがんばる玉ちゃんですが、ライフワークを一個人のおっさんにしてしまうところが愛です。大丈夫ですか、わかってますか、君は今、彼に人生を捧げているわけですよ!まさに同志(違うと

そんなわけで、株価大暴落してガーンな玉木宏渡辺謙がなぐさめるシーンが絶対あるとわきわきしてたらなにやらあっさり終わってしまい少ししょぼんとしましたが、面白かったです。原作読んでないので知らんのですが、そーいうシーンありますよね?ね?